【育てる場所・土】
植付けはポット苗なので基本的に、年中可能です。(厳冬期は加温が必要です)
植えるときは出来るだけ根土を崩さないようにしてください。
弱酸性の水はけの良い土を好みます。
日光が不足すると実つきが悪くなります。
水はけが悪い環境の場合、斜面に植えてください。
トゲがあり、風でフィンガーライムの実に傷がつくため、風避けを作ったほうが良いです。
生垣を植えて、フィンガーライムの木を南北(1品種1列)に定植させることで強い日差しを避ける工夫をしてください。
耐寒性は比較的強く、-5℃で5日間程度でしたら問題ありません。
しかし、柑橘系なので基本的に寒さに弱いです。
露地植えは温暖地以外では避けて、鉢植え管理が無難です。
【水やり】
乾燥には強い品種ですが、夏場はカラカラに乾かないように注意してください。
葉に勢いが無くなれば水をたっぷりあげてください。
【利用】
実を半分に切って、中のツブツブした実を使います。基本的に「ライム」ですので、生食として利用してください。冷凍保存も可能です。
パスタとシーフードと相性が良い他、ドリンク(カクテル)にも使われています。
【ご案内】
フィンガーライムは個体差の大きい植物です。基本的に実生(種から育てる)では、実色の固定は出来ません。
本商品は、実色を固定するため、親木を大きく育て、結実させて実色を確認してから挿し木しています。
接木をしなくても挿し木苗で十分に育てて収穫することが出来ます。
挿し木苗の方が一般的に成長は早くなります。
個体差が大きい為、異なった実色が出たり、果肉の色の濃さなどが変わったりする場合があります。
また枝変わりが出る場合もあります。ご了承ください。